陶芸徒然帳〜雑記

2011年2月

ブロッコリー-2011/02/03
家庭菜園で野菜を育てていると、
そのけなげさに感心することがあります。

冬のブロッコリーは、
凍てつく寒さの中でも深緑の葉をいっぱいに広げ
その中央にはソフトボールほどの蕾の群れを
たくわえています。

他に葉ものの少ないこの時期
その葉はすっかりヒヨドリに食い荒らされ
軸の部分しか残っていません。
それでも蕾は、
しっかりと居城を守っているかのように直立し、
私たちに最も美味しい部分を供してくれます。

食する前に感謝の気持ちが湧いてきます。

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